もこ :
- さぁ、スタジオには志茂田景樹さんそして5人の生徒達集まっていただきまして、ワイワイみんなで言っておりますがね、たくさんFAXも届いておりましてそのお一人ユマさんからこんなFAXです。【私は今年から高校生になります、中学は大嫌いでした。とは言っても友達は他人より多かったし、勉強はいつも学年10番以内だった、でも嫌いだった。その問題は先生。例えば、五教科全て60点の子は褒めて、一つの教科は90点もう一つは10点の子は褒めない。あとは高校の推薦はおかしい!どんなに他人をいじめた人も先生の前でイイ子だった子は、ほぼ確実に推薦で高校に入れる。絶対おかしい!もっと子供のいい所を伸ばして子供のことを知るべきだぁ!】って書いてあるんですけど。今電話繋がってるかな?もしもし?
ユマ :
- もしもし。
もこ :
- ユマさん?
ユマ :
- はい。
もこ :
- ども、こんにちは。
ユマ :
- こんにちは。
もこ :
- え〜と、どちらにお住まいですか?
ユマ :
- 長野県です。
もこ :
- やっぱり・・・そんな先生が担任だった訳ですか?
ユマ :
- はい。あの・・・すごい学校にもクラスにもあまり居なくて、私の友達でいじめられて学校に来れなかった子がいるんですね。そしたら、そのいじめてた子はすごく頭がいいって言ったらおかしいんだけど、先生に手紙を書いて「私が悪かった」みたいなことを書いてるんですよね。それで先生はそれを信じちゃうわけですよ。だけど、陰行くと「私は悪くないわよ!」って言ってるような子で、それでその手紙を貰った先生はそのいじめられてた子に「あいつはもう反省してるから意地を張らないで出てこい!」っていじめられてる子に言うんですよ。
もこ :
- なるほど。ま、ユマさんだけじゃなくてクラスのみんなはその力関係っていうか「どっちがどうだった」っていうのは分かってるわけね?
ユマ :
- あ、分かってるんだけど。そのいじめてた子は「周りの子を使ってる」って感じで、自分の手は汚さないタイプの子だったんですよ。
もこ :
- はぁ〜知能犯ですねぇ。(苦笑)
志茂田 :
- 性格悪いねぇ。(一同苦笑)
もこ :
- 性格悪いねぇ〜でもちゃんと推薦で入ってるわけだ!
ユマ :
- もう・・・入ってます。
もこ :
- 悔しいねぇ〜それねぇ。
ユマ :
- はい。
もこ :
- 他に先生の「こんなとこイヤ!」ってのありますか?
ユマ :
- もぅ、ほとんどイヤなんだけど。
もこ :
- ほとんどイヤなんだけど?(笑)
ユマ :
- (笑)えっと、私のクラスの先生だけなのかもしれないんだけど、あの・・・学校にとにかく居ないんですよ。「来たくない」っていうのかもしれないけど、言葉使いがすごく悪かったりとか・・・うん。
もこ :
- う〜ん、そっかぁ。今みんなが喋っていたことを聞いてどう思いましたか?
ユマ :
- あ、もぅすごい共感できる部分がたくさんあって。で、さっきお父さんの方からFAX来てたと思うんですけど、それはちょっと・・・違うって言い方は、それは一つの意見としていいと思うんだけど、親が一生懸命そのいじめられてるっていう原因を排除しようとしても親ができる問題じゃないと思うんですよ。
もこ :
- そうか。じゃ当事者の・・・なんかやっぱりもっと見つめる。見つめるって「見守ってあげる」あるいは「放っとく」っていうことになってくんでしょうかね、その方がいいってことかしら?
ユマ :
- う〜ん、そうなんだけど。もう少し子供を知って欲しいっていうか、考えてることをもっと分かって欲しいっていうか・・・うん。
もこ :
- う〜ん・・・そっかぁ。
志茂田 :
- 子供の心が見えてない親は多すぎますね、今はね。
もこ :
- なるほどね、わかりました。ユマさん参加してくれてありがとうございます、この後もずっと聴いててくださいね。また何かご意見あったら送ってください。はい、ありがとうございます。
ユマ :
- はい、ありがとうございました。
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