目次のページへ
99/7/28(水)ヒルアヴェ夏休みスペシャル
「学校って何だ?パート2」
14時台テーマ [先生の本音と建て前・教師のあり方]
14−1
14−2
14−3
14−4
14−1
200年 産業革命 労働者 「諦め」 「いなし・ずらし」
通信簿・通知票 相対評価
【キーン コーン カーン コーン】
- もこさんのcall
〈ヒルサイド・アヴェニュー夏休みスペシャル 「学校って何だ?パート2」〉
- もこ:
さぁ、時刻は午後2時を38秒回りました。
- ここから聞き始めた長崎の皆さんこんにちは。
水曜日のヒルサイド・アヴェニュー、ご案内の小川もこです。
今日は夏休み特別企画「学校って何だ?パート2」ということで、前回は主に「不登校」に的を絞っていろんなことをみんなで考えましたが、今回は、ゲストに学校の先生をお招き致しまして、主に教師の側、先生の側から捉えた学校を浮き彫りにしながら、その現状と「これから」ってものを考えてみようかなと思っております。
現役の小学校の先生、来て下さったのは、栃木県は宇都宮で先生をしていらっしゃる永山彦三郎さん!
(パチパチパチ)いらっしゃいませ。
- 永山:
- (笑)こんにちは。
- もこ:
- (笑)1時台は、ま、学校って、まぁこの200年くらいの歴史、今の、あるものは。しかも、一番最初は産業革命から始まって、労働者の子どもを更に労働者に仕立て上げるための、そんな教育から始まったのが、今の教育の原型なんだよってことから、今の学生の気質って言うんですか、80年代は「諦め」、そして90年代は「いなし・ずらし」そんなキーワードも教えていただきました。
えー、ずっと進めて参りましたが、如何でございましょう?
- 永山:
- うん、、、あのぉ、、、、、、、どうでしょうか?(笑)
- もこ:
- いろんな意見がねえ、皆さんからも届いているんでねぇ。
ご紹介して参りましょう。えーっと
【1学期が終わったばっかりで、みなさん関心があると思う通信簿、通知票のことについて教えてください。
私自身の認識として、通知票というのは、本人(小学校でいえば児童)がどれだけがんばったか、その教科なり単元においてどこまで理解できたかを本人に知らせるためのものと思っていました。
ところがここの土地では、保護者殿をひときわ大きく表紙に書いてあり親が学校に頂きにいくことになっています。】
へぇーーーーーーーーーっ!
【私は本人の成績なので、私が子どもより先に開いて見ることはしたくないと申し上げると、そんなことだからいけないんです と叱られました。
教師をめざして勉強した者としてお恥ずかしいんですが学期末 大変ご苦労されてつけていらっしゃる通知票って本当は誰のためのものなんですか?】
本日は匿名の母さんからなんですが、どうでございましょ?
- 永山:
- 本当は、子どものためなんでしょうけれどもぉ、実態は、、んー、、親でしょうか?
- もこ:
- やっぱ、親へのお知らせ、連絡になっちゃうんですかねぇ、、、、
- 永山:
- ま、通知票で問題なのはぁ、あのぉ、、、あれは相対評価なんですね。ですから、例えば、クラスが40人居たとして、えー、ま、今、A・B・Cとか、3段階評価ですけれども、小学校は。中学校は5段階ですけどね。
あのぉ、、「5」は何人って決まってますよね。そうすると「1」も付けざるを得ない、、、いうところはありますね。
- もこ:
- 決してそれは理解出来ていないってことじゃなくて、相対評価の中では、まぁ一番下のランクになってしまうっていうだけであって、その差は殆どないのかも知れない。
- 永山:
- そうですねぇ、、でー、往々にして「1」とか、ま、要するに低い評価を貰った子はその教科が嫌いになる、、、というところはあると思いますけどね。
- もこ:
- ほっんとねぇ、、、、、
さぁ、まだまだね、、いろんな、特にこの2時台はですね、このあと本郷朋ちゃんなどにも登場して貰いまして、えー、それぞれの本音と建て前ってのがあると思います、学校にいて。
あの、、理想論をいくらでも言うことは簡単なんですけれども、実は本音としては「教師はこれだけ疲れている」とか「教師はこれだけ忙し過ぎる」とか、同じことは生徒の側にもあるでしょうし、更に、家庭のそれぞれの言い訳というか事情もあることでしょう。
そんなことをみんなで言い合えたらなぁと思います。
さぁ、まだまだ、学校って何だろう、、、、、ここが変、ここは大事、さらに、ここは変えていくべき、どんなことでも結構です。東京03-3288-8955、東京003-3288-8955まで。
インターネット参加の方は、
www.jfn.co.jp
ここから、小川もこのページ、伝言板に書き込んでみて下さい。
待っております。
さぁ、それではね、今日はねぇ、あのぉいろんな曲、主に学校に関わるような曲を選曲しているんですけれども、これもなんか、世の中へのアンチテーゼ、思いっきり叫んでいるような曲、2時台オープニング、橘いずみ「永遠のパズル」
(♪ 永遠のパズル/橘いずみ)
|
トップへ戻る
14−2
通信制 全日制 転校 フランク プライベート 単位制 総合学科 連帯
友達のような関係 目上の人 タメ口 敬語 長幼の序 信用
もこさんのcall
- 〈ヒルサイド・アヴェニュー夏休みスペシャル
「学校って何だ?パート2」
- FAX受付NO. 東京03-3288-8955、東京03-3288-8955で、あなたの参加待ってます。〉
【取材テープ】:
- 「好きな先生は好きだけど嫌いな先生は大っ嫌い!」(男子学生の声)
- もこさんのcall
- 〈ヒルサイド・アヴェニュー夏休みスペシャル
「学校って何だ?PartU」〉
- もこ:
- も、一つ一つの言葉に、、、、
- 永山:
- そうですよね、好きな先生は好きだけど嫌いな先生は大っ嫌いですよね。
- もこ:
- (笑)いちいちごもっとも、、、ということにはなっていますがね。
えー、山口県のタコちゃんからです。山口県〜、今暑いですってことで頂いていますが。
【私の高校。私、高校は通信制課程を卒業しました。入学は全日制で、途中、転校という形で変わり、計6年間高校生活してました。そのことについて全く後悔してません。むしろ良かったと思ってます。普通の高校に比べて、先生
方とフランクにお話しできるのが一番!勉強のことからプライベートのことまで普通に話せて、今までだったら無理
な話だったけど、いろんなこと話できました。すごく楽しかったですよ。】
いいですよねぇ、、、
- 永山:
- いいですねぇ、、、
- もこ:
- うーん、、、やっぱ、なかなかほらっ、通信制の高校って、結構自主性が大事だから、なかなかもたなかったりねぇ、、、
途中で、折角、あのぉぉ、続けようと思っても続かなかったりしがちですけど、すごい、、、
- 永山:
- あのぉ、ほんとに、、今の「学校」っていう場が、やっぱりあの、生徒と先生が、こぅうまく、なんてぇかなぁ、つながれないような、もうそう言う場所になっているっていう風に思いますね。
だから、あのぉ雰囲気と、それとあのぉ、いろいろな校則とか、いろんな決まり事なんていうのが、、、、通信制とか、あと単位制高校とかあの総合学科高校なんてぇのが、最近沢山出てきたんですけれどもぉ、やっぱり、自分でこぅ、学ぼうという意識を持ってくる、それとそれをあたたかく受け入れてくれる先生がいる場所っていうのは、あのぉ、決して子どもと生徒、あ、生徒と先生が連帯できなくないって風に思います。
でも普通の学校はそれがなかなか出来ない。
- 僕自身も感じている所なんですけれども。
- もこ:
- なるほどねぇ、、、出来にくいんですよね、、、同じく、やっぱ、先生と生徒の関係について、長野県塩尻市のヒロミGO!GO!さんから書いてきていただいて、、
是非永山先生ともお話ししたいんで、電話番号書きま〜す、、、ということなんで、お電話繋がりましたでしょか?
- もこ:
- もしもし?
- ヒロミ:
- もしもし
- もこ:
- あ、ヒロミGO!GO!さん。
- ヒロミ:
- はい。
- もこ:
- こんにちはー、宜しくお願いします。
- 永山:
- あ、こんにちはー
- ヒロミ:
- どうも、こんにちは。宜しくお願いします。
- もこ:
- どんなことお話しされたいですか?
- ヒロミ:
- あの、先ほど1時台の後半のところで、あのお、ま、先生と生徒の関係といったものが、ちょっと端的な言い方をしてしまうと、あのお、こぅ、要するに「友達のような関係」が今、要するに望まれて、生徒も望むし、先生の方もそれにあわせていっているんではないかという、そういう傾向があるっていう話、ま、永山先生もおっしゃってましたけど。
- もこ:
- えぇえぇ。
- ヒロミ:
- それ、、、丁度私も同じ様な考えがあったので、あ、なるほどね、、、、、という形で、聞いて、メッセージも送ったんですけど。
- もこ:
- なるほど。ヒロミGO!GO!さんは塾の先生をされてるんですよね?
- ヒロミ:
- あの、予備校で。
- もこ:
- 予備校の先生。で、やっぱり予備校生として所謂今の、まぁ、高校生くらいを見ていてどういうこと感じますか?
- ヒロミ:
- そうですねぇ、あのぉ、まぁ、これ先ほど、もう一人の女子校の先生もおっしゃってましたけど
- もこ:
- 寺島先生
- ヒロミ:
- 生徒同士で結構話すんですが、じゃあ、対先生との関係でどうなるかというと、やっぱり、、、話、、、例えば授業のところで、あんまり反応がかえってこなかったりとか、年々強くなってきているような、そういう、ま、予備校の場合学校と違いますから、ある程度そのぉドライなところってのは、ま、あるんですが。
- もこ:
- 予備校の先生としては、じゃあ、あのぉこれは本来予備校がやるところじゃないだろう、学校の先生がやるべきことだろうっ、、、、ていうことは、どういうことがありますか?
- ヒロミ:
- えぇ、あの、ま、やはりその、あの、先生っていうか特にその、ま、ちょっと説教じみた話になってしまいますけれどぉ、あのぉ、要するに目上の人との接し方と言いますか
- もこ:
- ふふふふふ
- 永山:
- おおおおお
- もこ:
- そうだよねぇ、、、
- ヒロミ:
- えぇ、まぁ、ただ、まぁ一応高校3年間やってきたものは、それなりに持ってるとは思うんですけれども
- もこ:
- うんうんうん
- ヒロミ:
- ま、私、去年1年間は中学生の方の講座も受け持っておりまして、そちらの方の様子を見ているとどうも、先生と気軽に話しは出来るんですが、ただ、要するにタメ口きいちゃいけないとかそう言うことは全然ないんですけど、、、、
- もこ:
- 始まる前にね、先生とも実はねぇ二人で話してたんですよぉ。
私はやっぱり先生には敬語を使って欲しいって。
でも前にあの、討論会アヴェニューの時にね、来てくれた学生達も、やっぱ「タメ口」でしゃべれる先生がすごく親しみやすい先生、なんでも話せるってことを言ってたんですよねぇ。
だから「長幼の序」はどこに行ったの?やっぱり、敬語は使うべきよ!って、私だけが力説してたんですけど。(笑)
- あのぉ、永山先生はどうお考えですか?
- 永山:
- うん、あのぉ、僕もぉ、子どもには必ず敬語を使わせています。
- もこ:
- あぁ、小学生でもねぇ。
- 永山:
- はい。そのかわり、僕も、あぁのぉ名前を呼ぶときには「さん」とか「くん」とかで、呼んで、、一応、そう言う距離をとった上で、そのあといろいろな話題で盛り上がっても良いですし、まぁ、そういう形で一様、一つの区切りってのはつけているつもりなんですけど。
- もこ:
- なるほどねぇ、、まぁ、あの、FAXにもねぇ、ヒロミGO!GO!さん、
【友達みたいな先生、友達みたいな生徒を望む一方、一番遠い存在にもなっているかも知れない。お互い「信用」することじゃないか】
、、、、ということを書いてくれましたね。えー、このあとも、そんなことを話していこうと思いますので、宜しかったら聞いててくださいね。
- ヒロミ:
- はい。
- もこ:
- お電話参加、どうもありがとうございました。
- ヒロミ:
- どぉも、ありがとうございました。
- もこ:
- はぁい。
- もこ:
- えー、長野県塩尻市のヒロミGO!GO!さん(笑) でございました。明日はちなみに、郷ひろみさんがゲストに来てくれますので、♪アーチーチーアーチーチ、、、あの歌もね、いろいろ言ってくれるんじゃないかと思います。
さぁ、このあとも、えぇーちょっとお時間挟みまして、まだまだね、永山先生ご一緒していただきます。
宜しくお願いいたします。
- 永山:
- 宜しくお願いしま〜す。
〈FMラジオショッピング〉
〈フロム・マイ・シティ〉
|
トップへ戻る
14−3
偏差値 うざい レベル(基準) 人の価値 人間性 校則 個性 内申書 推薦入試
ブラックボックス 進路指導 塾 公開模試 校則
【取材テープ】:
- 「先生に一言、言いたいことをどうぞ!」(本郷朋ちゃん)
- 「ありすぎて迷う、、」(女子学生の声)
- 「じろじろ見るな!」(女子学生の声)
- 「来なくていい!(笑)」(女子学生の声)
- 「ほっといて下さい!」(女子学生の声)
- もこさんのcall
〈ヒルサイド・アヴェニュー夏休みスペシャル 「学校って何だ?パート2」〉
- もこ:
- ほんとおかしいわ。
もーみんな言葉一つ聞く度に、今、永山先生が、今頭抱えちゃってます(笑)
またまた、永山彦三郎先生、えーっと、栃木県宇都宮市の方で、現在ね、小学校教諭をやっていらっしゃる先生。
そして、ここからは本郷朋ちゃんも入っていただきまして、一足早く、東京グルーヴ パート1ということで、お送りしたいと思います。
- 朋:
- はい、宜しくお願いします。
- もこ:
- えー、まずは、まぁいろんな問題点があるよってことも、ね、あのぉ少しずつ申し述べてきていますが、「偏差値」ってのはどうですか?永山先生
- 永山:
- んー、、、これはあのぉ、学校的には死んだことになっていますがぁ、あのぉ、生きてますよね、世の中では。
- もこ:
- はぁ、、、、やっぱりどっかで「偏差値」っ、、、、どうですか、朋ちゃん、町の声を拾ってきてみて。
- 朋:
- そうですね、やっぱりですねぇ、一番多い意見は「うざい」(笑)「やってられない」(笑)っていう声が多かったですよ。
まぁ勉強が出来ないんでぇ、「関係ない」とか、そういうのもあったんですけど、逆にですね、「あった方がいい」という意見もすごぉ多かったですよ。
- もこ:
- へぇ、、、「偏差値」が?
- 朋:
- うーん、自分のレベルが分かるし、それに向かっていけるんで、すごくわかりやすいんで良いんじゃないかっていう意見も多かったということがありますね。
- もこ:
- はぁ、、、そぉっかぁ、、、、じゃあ、まずはねぇ、聞いてみましょうかね。
- 朋:
そうですねぇ。はぁい、えー声を聞いていただきたいと思います。渋谷と二子玉川園、お台場などで聞いてきました
- もこ:
- はい。
- 朋:
- 「偏差値」とかぁありますがぁ、「偏差値」って自分にとってどう思います?
- 男性1:
- そうですねぇ、大学受験の時もぉ、やっぱり学校のレベルとかぁ、基準になるんでぇ、自分としてはあった方が良かったと思うんですけどぉ、、
- 女性1:
- 別にあってもなくても、自分のレベルを知ることが出来るから、良いと思います。
- 女性2:
- 別にー、それで人の価値が決まる訳じゃないから、無くても良いと思う。
- 女性3:
- あー、うざいねぇ。アハハハハハッ うざいねぇ。うざいうざい。
- 朋:
- やっぱり「うざい」んだぁ。
- 女性3:
- うざいうざい。全部うざい。
- 女性4:
- 偏差値はうざい。へへへっ
- 女性3:
- 偏差値はうざいね。
- 朋:
- 無かった方がいい?
- 女性3:
- ぁ、ない方がいい!
- 女性4:
- うん、そう、ない
- 女性3:
- ない方がいい
- 朋:
- 無かったらどういう風にあなた達のことを分かるようにしたら良いと思う?
「偏差値」以外に、、
- 女性3:
- ぁ、「人間性」!
- 女性4:
- アハハハハハッ 人間じゃない、、(笑)
- 女性3:
- 「人間性」をちゃんと見て欲しい!
- 男性2:
- 「偏差値」、、、はまぁ、自分の度合いを測るとしては、いいかもしれませんけど、実際それが全てではないので、、、、、、、んー、あまり自分の中の価値としてみるだけで、相対的に見てどこが優れている、勉強が出来るから優れているということにはならないと思います。
- 朋:
- 「内申書」とかぁ「偏差値」とかあるでしょ、、
- 男性3:
- はいはいはい、、、
- 朋:
- あれはどう思った?
- 男性3:
- いやっ、いんじゃないすかぁ?
- 朋:
- 何がいーいっ?
- 男性3:
- えー、やっぱり、頑張っただけの値が出るってのは、いいんじゃ、、、良いと思います。はぁい。
- 朋:
- その結果をー、「内申書」とか自分が知らなくてもぉ、、、、
- 男性3:
- はい、、
- 朋:
- 先生がやったりするじゃな〜い。それでも大丈夫?
- 男性3:
- ぁ、それやっぱ公開して欲しいと思いますけどぉ、、、、ま、そ、先生がちゃんと考えて正当な評価くれる分には別に大丈夫だと思いますね。
- 朋:
- あなたはぁ?
- 男性4:
- 内申書にこだわるとやっぱねぇ、、、あのぉ、、ダメ! あのぉ、、、みんな成績だけになっちゃうからぁ、これからの社会でホントに活躍するのはぁ、成績だけじゃなくて、自分で何が出来るかぁ?(半疑問型)日本の社会で実行力とかぁ、んもぉホントにぃ、足し算かけ算とかそう言う世界じゃなくて、ホントに自分の「人間性」ですね、人間性!
- 女性5:
- よくないっとぉもう。そんでぇー、頭がいいとかぁ、悪いとかぁ、、、
- 男性5:
- ふっふふ
- 女性5:
- (笑)そんでなんか大学がここの大学しか行けないとか決まるじゃないですか。慶応大学なら頭良いから良いとかぁ、どこそこ大学は偏差値の低い子じゃないといけないとか、、、そいうの良くないと思う。
- 朋:
- 「校則」は厳しかった?
- 女性6:
- 結構、、、
- 朋:
- 「校則」ってどう思います?
- 男性6:
- 髪の色!自分もちょっと長髪にしてんですけどお、、、、「切れ!」とか、「染めるな!」とかうるさいです。
- 女性6:
- ちゃんとみんな一線をおいてる(リライター注:引いている?)と思うからぁ、、、、、そういう、、、個性がなくなっちゃう、、
- もこ:
- やぁ、いろんな意見が飛び交っておりましたが、永山さんどうでしょうか。
- 朋:
- どーでしょっか?
- 永山:
- (深い息)んー、そうですね、、、まず、あのぉ、、「内申書」 それからぁ、、、「偏差値」 それからあともう一つ言い
ますとぉ、あのぉ地方ではね、特に「推薦入試」ってのがあるんですよ。でまぁ、あのぉ地方の場合は県立高校が、
まぁ一番取り敢えず第一希望って子が多いんですけどね。でー、そう言う中で、やっぱり「内申書」と「推薦入試」
に関しては、なおしていかなくちゃいけないところが多々あるんじゃないかなっていう風に思います。
- もこ:
- 「内申書」ってのは今でもそんなに大きな、重要なポイント占めてるんですか?
- 永山:
- あのこれはぁー、なんてぇかなぁ、、、見えないだけに、いろいろな疑惑をよんでるっていうところがあるように思いますね。(笑)
- もこ:
- (笑)ブラックボックスだよねー
- 朋:
- うんー、わかんないんですよー
- 永山:
- で、先生の立場からいうと、そんな決して不平等につけてたりとか贔屓してつけてるってことは、無いって思うんですけどもー、でもあのぉ、公開してないし、それに結局は高校にはいるってことがある種一生を決めてしまうっていう風にぃ、と親も生徒も考えてますからぁ。
それはぁ、ある意味で真実なんでぇ、それだけの人生を変えるようなすごいところに、あーのぉ、先生の一個人の、なんてぇかなぁ、価値観が入り込んでも良いんだろうかっていうところがちょっと問題かなってって風に思うんですけれども。
- もこ:
- そうですよねぇ、、、んー、、それに比べて相対評価としての「偏差値」ってのは?
- 永山:
- うんー、「偏差値」はぁ、結局学校の中ではなくなった訳ですね。
で、そうすると、どういうことが起きたかっていうとぉ、あのぉ中学校の進路指導が成り立たなくなったっていうのがまず一つ。
- もこ:
- はぁぁぁぁ
- 永山:
- でぇ、塾とか公開模試とかそういう方に親も生徒も重きを置いたと。
だからぁ、まぁ、学校の先生の進路指導という一つの手段を奪ったっていう点ではぁ、偏差値追放は意味があったかな、、、、っていう風に思いますけど。
- もこ:
- 意味があったってことですか?(笑)
- 永山:
- ただ、あのぉ「偏差値」はねぇ、逆に言うとぉ、今の入試が続く限りは絶対なくならないと思います。
- もこ:
- んー、、、、
そぅ、、、、そうすると、3時台に向けてね、じゃあ入試は無くすっていう方向、受験自体を無くすっていう方向に、果
たしてそこまで学校は変えていけるのかどうなのかっていうことなんですけどねぇ。朋ちゃん、ずっと聞いててどうでした?
朋 :
- そうですねぇ、やっぱりねぇ、ほんとのところ、あの「内申書」とかあのぉ「偏差値」とかも先生もつけるの嫌なん
じゃないの?って意見も多かったんですよ。
- もこ:
- どうですか?
- 朋:
- どー思うのかな?
- 永山:
- うん、嫌ーだと思います。
- 一同:
- ハッハッハッ!
- 朋:
- はっきり!
- 永山:
- あれぇ、大変ですから。
- もこ:
- 大変ですよね。
- 朋:
- んー、、、やっぱり、あと「校則」、、、についてもすごかったんですけどぉ。
「校則」は、なんでぇ、ゴムの色までチェックしなきゃいけないのか!?
それは先生の趣味じゃないか?、、、、
っていうそういうねぇ、細かい意見が多いんですけれど。
- 永山:
- 多分あの、先生の中にもね、あのぉ「校則」ばからしいって思っている先生、いっぱい居ると思いますね。
でもぉ、あのぉ中に入っちゃうとぉ、それを指導せざるを得ないぃ、雰囲気というか、状況があると。
やっぱりあのぉ、校則を守ることが出来ない、守らせることが出来ない先生は無能であると、、、、いう視線はあると思いますねぇ。
- 朋:
- えええ?
- もこ:
- はぁぁ、、、、、もぅねぇ、、、、たまんないわっ!
さぁ! じゃぁ朋ちゃん、次のコーナーでは?
- 朋:
- そうなんです!
次のコーナーですねぇ、あの、先生への不満を、、、あの、、親たちにちょっと聞いてきましたので、えー、この次のコーナーもお楽しみにしてって下さい。
- もこ:
- 永山先生すいません、、、(苦笑)
- 朋:
- 先生、固まりましたね!
- 永山:
- (笑)
- もこ:
- ちょっとねぇ、あのぉ居住まいを正しましたよ!
- 朋:
- (笑)
- もこ:
- どうなりますか、、、
- 永山:
- 覚悟してます。
- もこ:
- ね、この後もお楽しみに、
|
トップへ戻る
14−4
学校崩壊 しつけ 家庭環境 経験 画一的 体罰 (教師は)絶対 頑固親父 敵対
管理 学級崩壊 複数担任制 体罰許可証
〈東京グルーヴ〉
- 朋:
- 今いろいろ「学校崩壊」とかぁ、いろいろな問題、いわれてますけれど、、、、
- 男性7:
- そりゃ「しつけ」よぉ!
- 朋:
ん?
- 男性7:
- 親の「しつけ」よぉ!
- 朋:
- 親ですか?
- 男性7:
- そらそうだよぉ!
- 朋:
- 学校には文句はないですか?
- 男性7:
- ・・・・う?・・・・・・・ある!(笑)
- 朋:
- ある!、、、うっふっふっ
- 男性7:
- あり!先生にあり。
要するにさぁ、世代的に見てさっ、今のねぇ、学校の先生自身にどの程度、ま、年代にもよるけどね、責任がどの程度あるかわからないけど、その人達が育った環境、家庭環境?、、、それだって影響あるわけよね。
ですから、つきつめてくと、基本は家庭なんだけど、学校は学校であると。
- 男性8:
- もっといろんなこと経験してきて欲しい〜んじゃないすかね。ま、僕の友達とかも先生で居ますけどぉ。
んー、少し世の中のこと知って、それから先生になると。あのぉ、所謂受験でね、あのぉ、教員免許とってそれで終わりじゃなくてですねぇ、もっと教育、いろんな教育のみならずですねぇ、いろんな経験を深めて、それから先生になって貰えば良いんじゃないかなと思いますけど。
- 女性7:
- そうですねぇ、、ねえっと、まぁ、画一的な教育というの? あのぉ、要するに出来る子出来ない子一緒だから、出来ない子を上げて、持ち上げてって、レベルを上げてくっていうのが、いーんじゃないかなーと思うんですけどぉー
- 男性9:
- うんー、やっぱPTAの関係もあるだろうしぃ、ま、我々の頃はぁ、先生が子どもを、、、まぁ叱る、怒る? あー、たまにゃぁぶたれる?ってのが当たり前であったけど、今まぁ、やたらねぇ、そういうのはしちゃいけないというんでぇ、ま、先生もやりづらい、、、、面があるんじゃないすか?
うちの子は、少しくらいいうこと聞かなかったら先生、、うん、ぶっても良いなと思ってますけど。
- 朋:
- え? 体罰されても平気ですか?
- 男性9:
- あぁ、いーですよ。
- 朋:
- 大丈夫ですか?
- 男性9:
- まぁ、そこそこのねっ、、、、、
- 女性8:
- 私たちがぁ、小学校の頃はぁ、やっぱり教師って絶対でしたよねぇ。もーぅ、数十年前の話ですけれど、今でもその先生とはクラス会やって、まだ先生お元気ですからぁ。
あのー、とっても、もー、みんな先生のこと好きです。
- もこ:
- さぁ、、、こんな話を伺ってきましたけど、今、「先生はやっぱり私たちの時代は絶対でしたから」っていう最後の方のお話でねぇ。ま、小学校の時は確かに絶対だった、、
- 朋:
- 絶対でした。
- もこ:
- 中学の時もある程度絶対、、、
- 朋:
- 絶対でした。
- もこ:
- 高校くらいになるとぉ、先生もぉ仕事だからね、、、って思う部分ありましたよね。
- 朋:
- ありましたよねぇ。
先生をからかったりとかしだしましたもんね、高校になると。
- もこ:
- んー、、、、
- 朋:
- しなかったのになぁーなんでだろう?
- もこ:
- んふふ、、、
- 朋:
- すいませーん
- 永山:
- いえいえ、、、
- もこ:
- (笑)
親の意見を聞かれては如何ですか?
- 永山:
- んー、やっぱりあのぉ、なんてぇかなぁ、まぁあのぉ、確かにあのぉ先生が絶対だった時代ってあったと思いますね。
でー、それがやっぱりぃ、崩れてきてぇ、で、今ぁもぅ、昔の先生像でぇあのぉ語っちゃうと、逆にぃまずいんじゃ
ないかって。
- もこ:
- んっんっ
- 永山:
- あのぉ、例えば頑固親父になれとかぁ、あのー、先生と生徒が敵対しなさいとかぁ、ま、そういう意見てのはありますよね。
管理、もっと管理的になりなさいっとかぁ。
- もこ:
- はいはい
- 永山:
- でー、そういう風にネジを巻いてもぉ、もう今の子は絶対ついてこないって風に思います。
今の親もそうだと思うんですけれどもぉ。
だったら、もっと逆に考えて、もっと新しい学校っていうかぁ、新しい、こぅなんてかなぁ、んー、その雰囲気っていうのを生徒も先生も作っていく方に考えを向けた方がいいんじゃないかなって風に思います。
- もこ:
- その新しいやり方ってのが、どういうものなのかわからなくてー、みんな暗中模索状態なんですけどねぇ。
- 永山:
- そうですね。
- もこ:
- 今、中でも、ちょっと「少々の体罰だったらやってもいいんじゃないか」って、おっしゃってたお父さんが居ました。
- 朋:
- そうですねぇ。そう言う意見多かったですねぇ、はい。
- もこ:
- で、こちら、中3・小6の子どもを持つ父ススムさんも、えっとー
【今子ども達二人とも問題なく育ってるんで、今の学校教育に大きな問題点はないと思います。
- ただ、ちっちゃな改善点を上げるとすれば次の2点。
- (1)小学校の低学年までは一クラスの児童数を半分ぐらいにする。
- (2)悪いことをしたら、出席簿でパーン!と、叩かれる程度の体罰はよい。】
はっはっは、、、、
- 朋:
- ハハハ
- 永山:
- あのー、これはですねぇ、あのぉ素晴らしいと思います。(笑)
- もこ:
- ふふ、そうですか。
- 永山:
- あのー、、ってぇのはなにかと言うと、あのまずぅ、小学1年生の問題って、今すごく問題になってましてぇ、1年生で既に学級崩壊が起きていると。
- もこ:
- もう授業が成り立たない、もう立ち歩いてしまって、、、んー
- 永山:
- で、低学年で学級崩壊が起きるってことはぁ、あの、先生に対して反抗しているわけじゃないんですねぇ。
だからー、学校っていうシステムになじんでないってのがあるからぁ、まぁ、イギリスなんかはぁ、例えば1年生のクラスはカーペット敷きにしてぇ、椅子に座らせない。
- もこ:
- ほぉほぉ
- 永山:
- あとー、もっといろいろと自由な時間を与えたりしながら、学校にだんだんなじませていくって方向にいってます。
- もこ:
- へぇ、、、、
- 永山:
- あと、複数担任制とか、、、
- もこ:
- あっ、複数担任制ね。それはきめ細かくなりますよね。
- 永山:
- そうですね。
- あと、体罰の問題はぁ、あのぉ「体罰許可証」を、、、与えればいいと思うんです(笑)
- 朋:
- 許可証を?
- もこ:
- それなんか、通行手形、、、、すごいな、、、
- 永山:
- 親がぁ、ここまでやっていいっていう「体罰許可証」をいただければ、先生達は頑張って、あのぉ、、、
- もこ:
- そうですかぁ、、、、あなたはどうでしょう? そんな許可証を出しますでしょうか?(笑)
- 一同 :
- (なんともいえない雰囲気の笑い・・・・)
|
トップへ戻る
13時台へ戻る
15時台へ行く
もこさんのホームページへ戻る